【アフターコロナ対策】需要回復期、旅先に選ばれるには?旅マエ施策を見直しましょう

需要回復期に旅行先に選ばれるためにも、旅マエ・プレ旅マエである今、継続した情報発信が重要

新型コロナウイルスの世界規模での感染拡大により、各国で国内外への移動制限の措置が取られました。5月に日本を訪れた外国人旅行者数は推計1,700人で、4月の数字をさらに下回る過去最小となりました。昨年と比較した減少率では、99.9%と2か月連続で記録的な落ち込みが続いています。こうした中で、政府は感染状況が落ち着いているベトナム・タイ・オーストラリア・ニュージーランドとの制限緩和に向けた協議を行ってきました。6/1にはベトナムとの間で往来制限の緩和について一致し、段階的な緩和が始まりつつあります。初めはビジネス目的に限定した緩和ではありますが、今後少しずつ一般旅行者への制限緩和や対象国の拡大がされていくことが期待できます。需要回復期に旅行先に選ばれるためにも、旅マエ・プレ旅マエである今、継続した情報発信が非常に重要だといえます。

メディア・SNSでの情報発信を継続

トリップアドバイザーが行なったアンケートによれば、多くの国において「私にとって旅行は重要なものだ」とする回答が6割を超えました。目的地の基準には、「感染者数の低下」が最も重要とする国、「地域単位で公衆衛生に取り組む姿勢」を判断基準とする国など、国によって異なる傾向にあります。旅行の需要回復期に向けて、実際に「安心・安全・清潔」を確保する取り込みを行うのはもちろんのこと、そうした取り組みを各種メディアやSNSで「どのように発信していくか」も重要だといえます。

口コミサイト・各種予約サイトの活用

近年の訪日外国人の旅行は「モノ消費」から観光や体験を重視する「コト消費」の傾向が高まりつつありました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛期間を経て、EC市場がさらに拡大したことにより、ほとんどの「モノ」は自宅にいながらにして手に入れられると言っても過言ではありません。したがって、アフターコロナの旅行需要の回復期にも、「その場でしか体験できないこと」を重視する旅行傾向がより高まることが予想されます。今から情報収集している人に向けてアプローチを再開しましょう。

自社コンテンツの見直し

東京2020に照準を合わせて、多言語対応など準備を進めてきた事業者様は多くいらっしゃるのではないでしょうか。コロナ経験前と後では人々のニーズが大きく変わっています。旅マエ・プレ旅マエ対策を講じる今だからこそ、改めて自社コンテンツの見直しをしませんか?「正しく情報を伝えられているか」「今必要とされている情報を発信できているか」「ターゲット選定は合っているか」など、再度確認してアフターコロナに備えましょう。

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