訪日中国人向けメディア

国民的な特徴として、中国人は欧米人に比べてネット上での口コミなどよりも家族や友人、知り合いから直接聞いた情報を信じる傾向があります。そうなってくると、訪日中国人向けメディア自体がしっかりと中国人に認識されているかどうかというのが、まず1つ目のポイントとなります。一度人気の訪日中国人向けメディアとなれば、口コミなどが爆発的に増えるのもまた特徴で、口コミの数なども訪日中国人向けメディア選択のポイントとなります。

訪日中国人向けメディアとしてどのようなジャンルに注目しているかにも注意が必要です。例えば、オタクカルチャーを中心としたコンテンツを展開する訪日中国人向けメディアに"匠の技が光る包丁"の記事広告を出しても効果はあまり見込めないでしょう。その訪日中国人向けメディアが実際にどのようなジャンルを得意としているのか、どのような記事や口コミが多いのかなどを見極める事が必要です。

メディアの現状のPVや伸び率は、特にメディアでのバナー広告出稿を考えている場合には重要な指標になります。単純にPVが多ければ多いほどリーチする対象が増えます。また、インバウンド市場の盛り上がりによって人気のメディア・不人気のメディアが別れはじめています。広告出稿などを検討している訪日中国人向けメディアが提供する資料などでPVや、その伸び率などを把握すると良いでしょう。