今年の国慶節の動向は?アフターコロナに向けた中華圏訪日外国人対策特集

2020年の国慶節の休日は10月1日~10月8日。訪日旅行の需要回復はのぞめないものの、今年の国慶節の動向を注視して、アフターコロナの誘致対策に活かすことが重要です。

国慶節は中国においては春節に次ぐ大型連休で、今年は10/1(木)〜10/8(木)の8連休となっています。2019年の国慶節では、およそ8.5億人の中国人が旅行をしており、そのうち750万人が海外旅行をしたとされています。アリババ傘下の旅行予約サービス「フリギー」が発表した2019年国慶節の人気海外旅行先ランキングでは日本が1位となり、訪日旅行への注目度が年々高まっていることが伺えます。 今年は新型コロナウイルスの影響により、訪日旅行の需要は0に等しいといえます。しかしながら、日本インバウンド・メディア・コンソーシアムが、中国のネットユーザー145名を対象に実施した「中国人最新訪日意識調査」では、アフターコロナの訪日旅行について7割以上が前向きに捉えていることがわかりました。さらに、行きたい国としては日本が1位(40%)となり、2位のタイ(12%)を大きく上回る結果となりました。 国内旅行が活況を迎えている2020年の中国国慶節の動向から、人々の新たなニーズを探り、需要回復期に向けた誘致施策やプロモーションに役立てていくことが重要です。

長期滞在・長距離旅行

携程(シートリップ)のレポートによれば、今年の国慶節連休の旅行日数は去年よりも1.7日増加、旅行に伴う移動距離は2.5個の省が増加し「長期滞在・長距離旅行」がニュートレンドになると予想しています。携程(シートリップ)サイトでもっとも予約された旅行先としては、雲南省や貴州省など元々人気の旅行地が上位を占める一方で、「三亜」「大西北」などの遠方エリアが新たにホットスポットとなっているようです。このことから、中国国内の穴場のスポットやその地域ならではの景色や文化をじっくり体験できる「深度游」スポットが注目を集めていることがわかります。

私家团・一单一团

新型コロナウイルスの流行下の旅行であることから、クラスターの発生や感染リスクを回避するために、家族や友達との少人数のプライベートツアーが増加傾向にあります。人々の旅行に対する意識やニーズの変化を受け、中国では一家族が一つのツアーを構成する「一单一团」という旅行商品が登場しました。他にも、専属の車やガイド付きの「私家团」、30人以下の団体ツアー「精致小团」といった旅行商品が登場しています。携程(シートリップ)によれば、9・10月出発予定の団体ツアーでは、「一单一团」と「私家团」の割合が2割を超え、「精致小团」が4割以上を占めているとのことです。

レンタカー旅行・フリープラン利用の増加

今年の国慶節連休には、レンタカー旅行とフリープランの利用の増加も予想されています。中国旅行研究所のデータによると、昨年の国慶節にレンタカーで旅行に出かける人が全体の3割を超えたとされています。新型コロナウイルス感染対策として、密集や接触を避けられる移動手段としてえレンタカーが中国国内で注目を浴びていることから、今年の国慶節にレンタカーを利用して旅行をする人の割合がさらに伸びることが予想されます。携程(シートリップ)のレンタカー予約データからも、予約する人が増加傾向にあり、需要の増加に伴いレンタカーの値段も上昇しています。また、交通手段と宿泊のみをセットにした「フリープラン」も人気が高まっています。

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