訪日外国人調査 / 越境消費調査

一般的な国別、性年代別、所得別といったセグメンテーションに加えて、以下のような行動実態に基づくセグメントの違いを理解したうえで調査課題にそった調査対象者を集めることが重要です。専ら訪日旅行を契機に日本商品をよく購買する訪日旅行者ショッパー/ユーザー、海外現地でも日本商品を消費していて、訪日旅行時にも日本商品を購買する訪日旅行者ショッパー/ユーザー、自らは日本を訪問しないが、他者に、日本商品の買い物を依頼するユーザー、他者のために買付を行うエージェントバイヤーなどのセグメントがあります。

ターゲットとなるセグメントの行動シーン別に、何を調べるかを整理します。訪日外国人消費を調査するのであれば、ターゲットは全セグメントで、行動シーンごとに調査します。訪日外国人消費の場合、行動シーンは「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」にわけられ、それぞれのシーンにおけるアクションを分析します。越境ECを調査するのであれば、訪日旅行者以外のセグメントについて調査をすることになります。

15ヵ国おいて自社独自パネルを保有しています。特に、東南アジアパネルにおいて業界最大規模レベルとなります。また、世界97ヶ国以上、延べ3000万人以上にリーチ可能な海外パネルを持つ海外調査会社と提携しています。また、本格的な調査を行う前に、楽天グループの外国人社員及びその紹介者から情報を集めることが可能です。海外9拠点、17年の海外調査経験、年間海外調査数3,600件の実績があります。